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肢体不自由者が語る、「ありがとう」 たった5文字が持つパワー

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ありがとう

ライターのエリーです。

今回は、「ありがとう」という言葉についてお話します。

「ありがとうのデフレ」の真意

障害者になった日、私は病室のベッドの上で「私の人生終わったな」と思いました。障害者になったからには「周りを同情させてあげなくてはならないのだ」と考えていました(この思いは4年少々、具体的には2017年3月1日まで続きました)。

その思いを形にしたものが、「だいちゃん.com」で2月16日に更新された『肢体不自由な身体障害者は「ありがとうのデフレ」が起きやすい』です。だいちゃんの解釈では「ありがとうのデフレ=ありがとうの価値が下がっていく」こと、私が伝えたかったことは「ありがとうのデフレ=感謝を伝えることが億劫になっていく」ことです。つまり、デフレは関係ありませんでした。

「自分1人でできることは何もない」と言い切ったことがあります(この言葉で大先輩Aさんという方を傷つけました。反省しています)。「何一つできない」と嘆かせるほど、できることは「少なく」なりました。どうしても「人に頼む」必要がありました。その結果「ありがとう」と回数多く言わざるをえない状況でした。

何回も繰り返す「ありがとう」に嫌気がさしていました。たくさん言うと価値が下がってしまうのではないだろうか。価値が下がってしまった「ありがとう」に、「伝えたい感謝」をすべて包み込むことはできるだろうか。いや、包み込めない。どうしてもそれはできない。


ならば「伝えたい感謝」の分量を減らせばいい。餃子のように「隙間なく包み込む」ことが可能になるまで「感謝の量」を減らすべきだろう。「口先のみ」で伝える感謝も、スポンジケーキのように膨らんで傍目にはわからなくなるはずだ。

そう考え、実際に「口先のみ」で感謝の量を水増ししていた私は、ただの馬鹿でした。

気づかせてくださった大先輩Aさんには、いくら感謝しても足りません。

障害者だからこそ「いつも笑顔」で

「笑顔でいる人を見ると自然とこちらも笑顔になる」人は多いです。「笑顔」は、周りも自分も明るくさせる「明るいパワー」を持っています。「ありがとう」は怒ったような表情で言うよりも、笑顔で言うほうが美しいです。

人に対して「ありがとう」と多く言う、つまり「人に頼む」「代わりにやってもらう」ということ。「人のあたたかみ」にじかに触れる回数が多くなるほど、あたたかな「ありがとう」を言うことができるでしょう。

皆さんも一度、「本気で」感謝を伝えてみてください。じんわりと、心にあたたかな火が灯ります。「照れくささに負けて小さな声で言ってしまう」「恥ずかしくなって前言撤回してしまう」などとその後の生活に支障をきたしかねないので、身近な人は避けて試してくださいね(笑)

これは「障害者」「健常者」に限らず言えることです。「ありがとう」という言葉、本当に大切です!

(執筆 エリー)

 

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エリー by
身体障害1級(肢体不自由+体幹)
現役の女子大生は手が空いたときしか働きません(お勉強が大変なの)
Twitterは@EZ2YT9mMXsyu0VE フォロー返しはたぶんしないです。