障害者ライター陣の書く、障害者と健常者を繋ぐWEBマガジン

電動車いすユーザーが語るココが不便&ラッキー

スポンサードリンク







スポンサードリンク




ラッキー

電動車いすユーザーで行政書士ライターのしょうのすけです。

いつも制度だったり、考え方などを記事にしていましたが、掘り下げて“具体的に”電動車いすを使って日常を過ごすうえで感じたことを紹介します!

電動車いすを使っていて不便なこと

はっきり言うと書ききれません。お店の前の段差、車いすトイレのひとつひとつの構造、北海道ならではの雪。(しょうのすけは北海道に住んでいます。)外出することが億劫になったり、ときには不安を感じて引きこもっていたい時期もあります。あなたが普段通っている学校、職場、行きつけの飲食店、車いすでいけますか? 電動車いす…つまり腕にも障害があります。車いすで行けても、電動車いすでは難しい場所もあるのです。

例えば車いすトイレのボタン。赤と緑の開く閉じるボタンをご存じの方は多いと思います。しかし、あのボタンには罠があります。ボタンが重いのです。これでは、手動車いすを使うユーザーでは押せても電動車いすを使う腕が不自由なユーザーには不便です。私はこの罠で何度も車いすトイレに閉じ込められました。

電動車いすを使っていてラッキー? なこと

読まれている皆様の中には車いすでラッキーなことなんてないだろうと思う方も多いと思います。車いすで生活することは不便で、辛くて、大変なんだろうなと。確かに先ほど書いた通り不便、辛い、大変。しかし、そのようなマイナスのことばかりではありません。

まず第一に、ディスアドバンテージ(損)をアドバンテージ(得)に変えるということです。

車いすというディスアドバンテージが確かにあります。けれど、そこを乗り越えた先獲得するアドバンテージには価値が必ず付与されます。マイナスの状態から出発してプラスへ持っていく。そこが魅せ場です。勉強に仕事に恋愛あらゆる場面でその魅せ場があります!


第二に手伝っていただけるということです。もちろん一般的に言えば感謝の気持ちを感じられる、温かみを感じられるということもあります。けれど、結局人と人は繋がってなんぼです。仕事、活動、恋愛、なんでも人と繋がって充実するものです。その繋がるきっかけに手伝っていただくということもあります。

「いい天気の日に外で仕事終わりに一杯飲もう。けれどふたが空かない」そんな時声をかけてふたを空けてくれた方と仲良くなり一緒に飲みに行く♪そんなことも多々ありました。私が一人旅をしていたときは、そんなことの繰り返しでした。ヘルプを頼み、仲良くなり、一緒に楽しむ♪

電動車いすを使っていて総じてラッキー

つまり、車いすは大変な面もあれば、出会いのきっかけをあたえてくれるツールでもあるのです。大事なのは人と関わろうとする一歩の勇気だけです。その一歩の勇気でできた繋がりが、人の気持ちを変え、街を変えていくのです。自分自身の楽しい経験が次の世代のためになるのです。

私は進行性の病気なので手動車いすを使っていた時もありました。しかし、そのときは自分でできることが多く、人に頼ることもそこまで多くありませんでした。しかし、症状が悪化し電動車いすを使い始め、様々な人に助けてもらうことが多くなりました。けれどその分人との繋がりも増えました。

病気の進行? いいではありませんか。私にとっては自分の体が「動く動かない」ではなく、いつどこで誰と何人と繋がれるかが楽しいのです。

(執筆 しょうのすけ)

スポンサードリンク







スポンサードリンク




facebookページ

このWEBマガジンを気に入ったらイイネしよう! 更新情報をお届けします!

Twitter
twitterをフォローしよう! マガジンの更新情報をお届けします!

facebookページ

このWEBマガジンを気に入ったらイイネしよう! 更新情報をお届けします!

Twitter
twitterをフォローしよう! マガジンの更新情報をお届けします!

しょうのすけ by
北海道で行政書士を個人開業しています。二歳のときに進行性筋疾患の脊髄性筋萎縮症と診断され、現在は電動車イス、人工呼吸器を利用し生活をしています。
福祉の分野では本業の行政書士のほか、ユニバーサルファッションモデルとして「からだが不自由でもおしゃれを楽しむ」をコンセプトに2年前より各種メディア・イベント出演を通し、活動しています。 障害福祉サービスに係ることはもちろん、その他契約書の作成や補助金などに関するお問い合わせやご相談は下記FBページからご連絡ください。
Facebook