タイトルで少し喧嘩腰になりました。
こんにちは、スターチスです。
よくネットで、
「鬱だ……死のう。」っていうの有りますよね。最近見ませんね、知ってますか?
鬱だ氏のう
憂鬱な気分に陥り死のうかと考えるさまを表す表現。「氏のう」は「死のう」を変換し代えた字で、インターネットスラングとしての独特な表現。元ネタについてはいくつかの説がある。
出典 http://www.weblio.jp/content/%E9%AC%B1%E3%81%A0%E6%B0%8F%E3%81%AE%E3%81%86
あれはネタでしょうけど鬱状態を経験したことがある人からすれば、ネタにするな! と思いますし苛々します。
ネタだよwwとは思えない方のほうが多いのではないでしょうか。
精神科医に言われたわけではなく、自己判断での精神障害者発言も私は腹が立ちます。
「私は鬱病! でも薬漬けにされるから病院には行かない。けれど鬱病だから出来ないの、許して。」
など、聞いたことはありませんか?
そういう人が間違った鬱というものを世の中に拡散していると私は思っています。
ですので、そういう人達の発言にはイラッとします。
個人的には1度だけの受診でその後通院せずに私は障害者なの!! って言ってる人も嫌いです。
1度目の受診にかなり勇気がいるのはわかっています。2度目も勇気はいるでしょう。医者との相性もあるでしょう。でも行かないなら障害者なんて言わないでください。
鬱ってよく聞くけどどういうものなの?
軽度~重度まであります。恐らく世間で言う鬱は鬱病のことよりも鬱状態のことを指しています。
フルタイムでお仕事ができる~身の回りの事をするのがとても難しい。本当に様々です。あと、同じ人間でもその時その時で違います。
私という1人の人間でも、
本当に、その時々で違うので私の鬱状態はこれだ! なんて言えません。
今回の私の鬱状態はこうでした。
このような感じでした。辛かったの一言です。
これは世間で広がっているものとあまり変わらないかもしれません。
私の今回の鬱状態の時は
こんな事を考えていました。
かなりネガティブですね。でも日頃、ふとした時にこのような事を考える瞬間は有ります。生きていると日々何かしらの出来事はありますよね。
またいつ鬱状態になるのかと考えると億劫です。
健常者が考える鬱と私のとある日の鬱状態、違いはありましたか?
私は双極性障害で、鬱病の方と少し違いがあります。鬱病の方は差は有れど、ずっと気落ちしている状態だそうです。
近いうちに双極性障害と鬱病の違いについても書いていきたいです。
映画 ツレがうつになりまして。
ドラマ Dr.倫太郎
たまたまですが両方、堺雅人さんが出演されています。こちらを見ると少し鬱等について分かる事があるかも?
周りに殆ど理解者が居なかった時に見た、ツレがうつになりましては涙が止まらず、誰かに理解してもらえたかのように思えてとても嬉しかったです。
が、レビューを見てみると色々な意見がありますね、感じ方はそれぞれですね。
ネガティブ思考の中の消えたいというものはイコール死にたいではないです。
精神障害者のツイッターでよく消えたい発言を見ます。
そのあとに交わされるのは、「消えたいけど死にたいではないよね」
理解しづらいと思いますが違います。うまく説明できずすみません。
ドラマ等の影響で誤解されている、リストカット=死。これと似ているかもしれません。ここでは少ししか触れませんが、手首ちょっと切った位では死にません。死ねません。
リストカットしている人は死にたい! ではなく生きたいと思っている人が多いです。
精神障害者の中にも誤解されている方が結構いらっしゃいますがリストカットについてはまたどこかでお話しできればと思います。
前回は【躁状態】について触れ今回が【鬱状態】とくれば、双極性障害にある最も怖い【混合状態】これを書かなければなりません。少しでも双極性障害について健常者に知ってほしいからです。
毎回毎回書きますがその時々で症状の出方は様々です。
決まっていたらいくらか楽なのかもしれませんが、そうではないのでさらに私達を苦しませるのがこういう病です。
『鬱だ死のう』
このネタ、やめてくださいね!!!
(執筆 スターチス)