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自己破産・障害者認定 鬱病の元医療従事者の向かう先とは?

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「心のかぜ」と言われることもある鬱病。健康だと思っていても気が付かないうちに患ってしまいます。

あっというまに鬱病に?

自分は医療関係の仕事をしていました、専門学校を卒業後、最初に就職した所は人にも恵まれて伸び伸びと十数年元気に働いていました。

今思えば見えない壁にぶつかったかと思います。

自分の職種のスキルを上げたいと思い始め、思い切って転職したのです。

転職先では0からのスタートで今まで養ってきた経験は全く持って通用しませんでした。そして、ギリギリの人数での仕事、最悪な人間関係が続き3ヶ月辺りで何かがプツンと切れました。

井戸の蛙、大海を知る

その後、数ヶ月休養をとり職安にて会員制のクリニックに務めることとなりました。

仕事の内容自体はそれほどきついものではなく、1ヶ月ほどは楽しめながら日々過ごしておりました。

2ヶ月を過ぎたあたりから、なんとも言いようがない気持ちになり始め、なんだろうと感じ少しずづ心が弱って行くのをなんとなくですが実感するように。

ある日ふと気がつくと、頭に十円ハゲができているではありませんか! おそらく、体からのSOSサインだったと思います。

この頃は、ここは自分の居場所ではないと無意識に思い始め、辞めることばかり考えていました。

うその事情を事務長に話し、なんとか逃げ出すかのようにそのクリニックとお別れです。

クリニックを辞めてしばらくすると十円ハゲがいつの間にか治っており、改めてストレスだったのだなと確信しました。

いよいよ経済的にも厳しくなり、療養しながら次の就職先を探すもなかなか見つからず人材派遣会社のお世話になって、そこそこ大きな検査センターにお世話になることとなりました。

そこでは、4年働くことが出来ました。

仕事のきつさもストレス、通勤、不規則なシフトどれをとっても今までで一番きつかった職場ですが、人間関係に恵まれ仕事のスキルも大幅に上げることができ、その時一緒の時間を過ごしたみなさまには今でも感謝しきれないほど感謝しています。

こちらを辞めることとなったのは理不尽で人を機械か何かと思っている人間による強制的な転勤でした。

転勤になっていなければ、現在も働いていたと思います。

転勤先で配属された部署には明らかに素行が言動がおかしな人にあたってしまいまして、一週間もたずに休職という形になりました。


ここではっきりと鬱病と診断されることになります。

スキルアップは出来たものの、体はボロボロとなりその後に2つほど就職しましたが、弱っている心のダメージは日に日に酷くなる一方で、3ヶ月で限界が来てしまうようになっていました。

大海の荒波はとても厳しく、年齢的にも厳しく、もはやこれまでです。

鬱の中、地獄をさまよい歩く

その後、状態がますます酷くなる一方でマンションのローンなどの責務と病気の申請などの手続き、実家への引っ越しとギリギリの体調ながら妻の全面的な協力もありなんとか処理することが出来ました。

自己破産と障害者手帳2級、引きこもりになったため運動不足がたたり糖尿病にまでなってしまいました。

酷い落ちようですね、人生荒波だらけです。

鬱の自分はこれからどこに?

5年の月日が流れ、現在は妻と自分の両親とで実家で暮らしています。

それはそれは、色々理解されずケンカも絶えない時期もありましたが、やはり家族です、お互いにどこかで心配なものです。

自分はまだ家族に恵まれている頑張らなきゃと最近少しづつ考えられるようになりました。

周2回の心療内科への通院も、元気な頃のように1人でさくさくと行けます。

以前は歩くのですらままならず、気力もなく誰かに連れて行って貰わなければなりませんでした。

今、回復に向かって心が少しですがよい刺激を求めています。

同じような人のために自分は何をしてあげられるのだろうか?

どう理解してあげられるだろうか?

そんな声を届けることがしたい。そんな思いで、前を向きこの文章を書いてみました。

いまだに自分は障害者なのか? とも思います。

この先、組織に入り働くことが難しいのは自覚しています。ならばどうするか? 今現在進行系で色んなことを手探りですが挑戦しています。

しかし「がんばるんだ自分!!」と鼓舞する自分と「無理はするな」と言うもう一人がいます。

頑張れそうな「何か」を見つけるため、私は今は旅の途中です。

(執筆 松崎銀次)

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松崎銀次 by

元医療関係者。いくつものパラハラを受け鬱病(精神障害者2級)となるが、本人未だ半信半疑。

今の時代の企業こそ経験上、鬱病を初めとする精神病の大量生産の場と確信に至る。

もっと優しくなろうよ、みんな。