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車いす一人旅

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車椅子一人旅

みなさん、旅行は好きですか?旅は好きですか? おそらく、障害がある方もない方も最近は行ってなくても、子供の頃や連休が取れた日には行ったことがあることがあると思います。近年はバリアフリーツーリズム、バリアフリー観光という言葉が出来てきて、旅行先での旅館・交通機関・観光地のバリアフリー化が進んでいます。楽しく、のんびりとした旅行はおかげさまで車いすユーザーでもできるようになってきました。

一人旅はどうでしょうか・・・?

一人旅というと、大きなバックパックを背負って、ふらっと気ままに、というイメージが浮かばないでしょうか?では、そもそも足が悪く、移動はもちろんのこと排せつや着替えにも不自由な点がある私のような障害者が一人旅をすることは決してできないのでしょうか?

いいえ。そんなことはありません!

私は、実際に車いすで一昨年に北海道を旅立ち、仙台、名古屋、関西圏をヘルパーさんをつけず完全に一人で旅をしました。

大事なことは恐怖を感じるのではなく全力で楽しむこと、そのために頭をつかうこと

旅中は様々なことが心配になりました。車いすの充電は持つのか、どこで充電をすればよいのか、トイレを失敗したらどうしよう、夜ご飯のお店がバリアフリーじゃなかったら・・・。考えれば考えるほど体が震えるほどの恐怖感を現地で感じました。そんなことに頭をつかうなら、どう工夫をすれば車いすの電池を節約できるか、どう話しかければ現地の人と仲良くなり、かつ手助けをしてもらえるか、とにかく楽しむ方法を考えました。一つの工夫を紹介します。私は現地で人と仲良くなりたいという願望がありました。しかし、体が不自由で旅中はお風呂に入れず、汗臭いままです。こんなままでは、もちろん話しかける勇気も出ません。体は市販のボディーシートで拭けばいいけど、髪の毛はどうしようか悩みました。そこで私が向かった先は美容室です。簡単なことでした「カット&ブロー」があるなら「ブローのみ」を少し高くても頼めばいいのです。多少嫌な顔や変な顔をされても、旅を楽しむためなら構いません!
旅中に天秤にかけるのは、この一人旅を楽しめるかどうかということです。車いすだから、断られたらどうしよう、一人で怖いという負の感情を捨て去ることが大事だと感じました。


一人旅とは可能性を広げるチャンスである

多くの人が、自分探しだったり、見聞を広げるために一人旅に出ています。おそらく、大変であるというという認識はあるでしょう。けれど、車いすであるということだけを理由に大変である道から逸れるのは間違いです。車いすというハンデを乗り越えるべき壁と見て、自分の可能性を広げるチャンスに考え方を転換させてみるのはどうでしょうか。車いすを使ったことのある人は感じたことがあると思いますが、人前にでるとじろじろと必ず見られます。そうすると、学業の場でも仕事の場でもプライベートの場でも人に話しかけにくくなります。縮こまって、相手から話しかけられるのを待つか、「あの~、すみませんが」という消極的態度になってしまいがちです。しかし、一度一人旅をして変わりました。一人旅中は話しかけなきゃ最悪死にます!だって、自分じゃほとんど何もできないのですから。なので、私は一人旅中死に物狂いでナンパを試みました。このような経験をすると、もう人に声をかけるのが怖いという思いにはなりません。学業・仕事・プライベートと様々な場で人とつながることができ、自分自身の人生の可能性を広げるきっかけをつかむことが出来るようになりました。

車いす一人旅 まとめ

一人旅は人を強くしてくれます!そして挑むか挑まないかに車いすであるという要素は大きくありません。気持ちが一番大事です。少しでも挑戦したいという気持ちがあるならぜひ挑戦してみてください!旅から故郷に帰ってきたとき、そこには普段の何十倍にもげっそりと疲れ果ててはいますが、成長した自分の姿があるはずです!

(執筆 しょうのすけ)

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しょうのすけ by

北海道で行政書士を個人開業しています。二歳のときに進行性筋疾患の脊髄性筋萎縮症と診断され、現在は電動車イス、人工呼吸器を利用し生活をしています。

福祉の分野では本業の行政書士のほか、ユニバーサルファッションモデルとして「からだが不自由でもおしゃれを楽しむ」をコンセプトに2年前より各種メディア・イベント出演を通し、活動しています。

障害福祉サービスに係ることはもちろん、その他契約書の作成や補助金などに関するお問い合わせやご相談は下記FBページからご連絡ください。
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