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障がい者支援における支援者の在り方について-どう寄り添っていくのか-

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障害者支援

私は現在、放課後等デイサービスと、生活介護の領域で働いている者です。

支援の対象となる方々は、小学生から成人の方まで、とても幅広いです。大学院在学時に現在の仕事を始めて、今では3年ほど経ちました。まだまだ経験豊富であるとはいえず、日々の利用者さんの支援において、悩むことが多いのが現実です。

コミュニケーションを取ることの難しさ

私が、障がいをもっている方々の支援をさせていただくにあたって、難しいと感じたのが、言葉を話せない方々とどうコミュニケーションをとっていくのか、どう寄り添っていくのか、ということです。

私は、大学院在学時に、障がい児心理学と臨床心理学を学び、カウンセリングの仕方も学びました。しかし、実際現場に出てみると、言葉を用いてコミュニケーションをとることが難しく、障がいを持っている方々に安全にカウンセリングを受けていただくのは大変に困難であると感じました。

傍で寄り添うことの重要性を感じた

それでも、私が障がいのある方々に支援をさせていただく際に大事にさせていただいていることがあります。それは、障がいのある方々に対して温かい姿勢で寄り添っていくということです。

たとえ言葉を通してコミュニケーションが取れなくても、支援の本質には、関係がないのです。大事なことは、利用者さんはどんな気持ちでいるのか、寒くないだろうか、熱くないだろうか、何かしてほしいことはないだろうか、利用者さんは何がしたいのだろうか…について考えながら、なるべく傍で寄り添いながら考えて、支援を行うことが大事であると思っています。

カール・ロジャーズの理論について

私は、大学院在学時代カール・ロジャーズの人間性心理学や自己理論について学びました。


カール・ロジャーズは、「人間にはよりよく生きたいという願望があり、一人一人がよりよく生きれるように尊重されるべきである」という考えをもっている方です。

私は、たとえその人が、障がいをもっていようとも、その人は他に代え難い大事な存在であり、生活の質を上げていく権利があると思っています。そのうえで現場において、重要なのは、利用者さんの気持ちを理解していこうとする支援なのだと思います。

気持ちを分かろうと努力することが大事

私が支援をさせていただくにあたって、当然、利用者さんの気持ちが理解できない場面にも遭遇します。しかし、そんな時は、利用さんの発する声の感じや顔の表情、雰囲気などを感じ取るように努力をするようにしています。

すると、言葉でのコミュニケーションが取れなくても、なんとなくですが、利用者さんの方々の気持ちが分かってきたような感じがして、行動に移せるのです。支援者が寄り添って支援をさせていただく中で、利用者さんが、のどが渇いているようにしていたら、お茶を差し出して飲んでもらう、という簡単なことでも、障がい者支援においては、とても重要であると思います。

まとめ 気持ちが分かったときの感覚を大事にする

なんとなく利用者さんの気持ちが分かったような、なんとなく利用者さんとつながることができたような感覚になった際には、なるべくその時の感覚を覚えておくようにしています。

これからも大変なことはあると思いますが、利用者さんの気持ちに寄り添って支援ができるように、少しでも利用者さんの笑顔が増えていけるように、これからも努力していきたいです。

(執筆 monak1)

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向日葵 by
放課後等デイサービスと生活支援の領域において、パートの支援員として働いています。大学院在学時に障害児心理学と臨床心理学を学びました。日々の障がい者支援において感じたことや考えたことについて、大学院在学時に得た知識などと交えながら、お伝えできればと思います。