こんにちは、スターチスです。
私は双極性障害という障害を抱えているのですが、日常で思うことをその時々で書いているので、双極性障害についてあまり書けていないのが現状です。(もしも待っている方がいたらすみません。万が一リクエストがあったら書かせていただきますので編集部にご連絡ください。)
私が書いているこのWEBマガジン「LoveHandi」には沢山の障害を抱えたライターさんが居らっしゃっいます。たくさんの記事があるので私は全ての記事を読むことは出来ていません。
自分が精神障害者なので、自然と精神障害についての情報はどこかしらから入ってきます。なので私が読ませてもらっているのは精神以外の障害者の方の記事が圧倒的に多いです。
ライターさんのおかげで今迄知らなかった事や勘違いしていた事を学ばせてもらい、記憶し、自分の周りの人にこんな人もいるんだよ、こんな風にしたらいい時もあるみたいだよと話しています。
折角皆さんが書いてくださってるのですから少しでも多くの人に読んでもらって、いつかどこかで障害者の方の役にたって頂ければなと思います。
前置きが長くなりましたが、今回は「障害者との関わり方」について書いていきます。
私が物心ついた時には近所に障害のある子が居ました。知的障害のある子と同じ教室で一緒に授業を受けたり遊んだり、友人の兄弟姉妹が知的障害・身体障害のある方で、時々会ってお話する機会もありました。
が、正直、年齢を重ねていく程どうやって接していいのか分からない時が多くなりました。また、自分が精神障害者になってからは知的障害・身体障害のある方と接することはなくなりました。
私が障害者になってしまったことにより、健常者との関わりも断つ事が多かったです。
精神障害者という括りでもたくさんの病気があり、精神疾患の情報が入ってくることは多いのですが、私が理解しているのは双極性障害、鬱病、強迫性障害、パニック障害、適応障害、睡眠障害、摂食障害等。自分と、自分にとって身近な精神障害者の病気の事だけだと言っても過言ではないです。
統合失調症、パーソナリティ障害、発達障害、解離性障害等については理解ができていませんし知識がほぼゼロです。
ネットで調べればわかるでしょうが、例えネット上だけでも本人とやりとりをしなければ私はその障害を知っているとは言えないと思っています。なので、出来る範囲で障害者との関わりを持とうとしています。(出来れば、健常者の方とも。)
同じ障害者でも理解していない、理解できない事は多いですし、気が合わないなんてのは日常茶飯事です。
俺は、私は、〇〇障害の人とはなかなか仲良くなれない。なんて事もちらほら聞きます。実際に私も、とある精神障害の方とは何人も仲良くなれなかったです。(性格が合わなかっただけかもしれませんが……笑)
同じ精神障害者だから理解し合える事もあるでしょうがそれは必ずしもそうだとは言えません。とすると、精神障害者と健常者ではより難しいものになるのではないでしょうか。
正直わかりません。何を理解というのでしょうか。
理解という言葉を使っておきながら矛盾していますが理解とは何なのでしょう? ただ、知ってもらう事は出来ます。想像してもらう事も出来るかもしれません。それにはやはり障害者が動くしかないのだと思います!
私と同じ、双極性障害Ⅱ型という病でも人の分だけ違いがあり、その時によって本人にも想像がつかない状態になります。なので、出来る事ならばこの、LoveHandiなど、障害者についての情報が書いてあるものを読んで、たくさんの障害のたくさんのエピソードや考えを知っていただければと思っています。
知って頂くだけでも構いません。それが何かに繋がると思っています。だから私はこうやって編集長の力を借りて記事にしていただいているのですから。
精神障害者の私だからこそ書けることは山ほどあると思います。なので、これからも色々と書かせていただきます。
読んでくださる方が一人でも居たら幸せです。
私が皆さんに求めるのは、様々な精神障害、そのものについてもですが、その時その時で症状の出方に違いがあるというのを知ってもらう事です。
(執筆 スターチス)