障害手帳の申請や更新、あとメリットデメリットについて書きたいと思います。
私は身体障害者ではないので身体障害についてはわかりませんが、精神障害の場合は、
これが最低条件です。
用意するものは、
念のため印鑑も用意したほうがいいと思います。
あとは市役所の障害福祉課に行き申請書をその場で書きます。
名前、住所、生年月日、あとかかりつけの病院の名前、住所、他には家族だったかな……?うろ覚えですが、他に細かい事は書かなかったと思います。
そして診断書、写真を提出してはい手帳です………と、すぐもらえるわけじゃなく、こちら、市役所に提出したあと審査というものがあります。
審査に通ったら再び市役所に行き、その時初めて障害手帳を手にするわけですが、審査が1ヶ月~2ヶ月かかるといわれてます。私は前回が1ヶ月ちょっと、今回は2ヶ月以上かかりました。
市役所の人が審査するわけじゃないので待ちきれなくて市役所に問い合わせても意味がありません←立証済(笑)
はい、生息地バレバレですね(笑)奈良市です。
奈良市のほうは通知きて市役所行って初めて自分の等級がわかるのですが、地域によっては通知に等級が書いてるのもあるそうです。
審査が通ったので市役所へ。
このバス券というのは奈良市内であればバスが無料という、障害手帳と共に渡されるものですが、これもまた地域によって変わります。
電車が半額になるところもあれば昔はタクシーが無料だったと聞いたことがあります。あとは公共施設、映画など障害割引の対象になります。
人によっては「あー障害者になったんや」と落ち込む人もいるそうですが、私は当時は薬の副作用がきつくて落ち込む事もできませんでした。なので特にどうとかは………ないです(笑)
一般の仕事ができないので障害枠の仕事を探せる、支援を受けることができるといったところがメリットかなと思います。
障害割引は金銭的にはメリットですが、タカリ、ずうずうしい人も本当にいるのでデメリットでもあるかなというところです。
人は得するところを1番に見てしまうから、割引あって羨ましい!!と思われることもしばしばです。
大事なのは金銭的に楽というところじゃなくて、どうしてその人が障害手帳を持っているかというところなんだけど……。
割引制度は生活に困窮することが多い身体障害者(世帯)を支援するためのものだと思います。
私は軽度知的障害者なのでそこまで制限はありませんがそれでもあれこれ仕事は選べません。というかできません。重度の方はもっと大変だと思いますよ。
健全者になれるなら割引なんていらないって思うくらい健全者が羨ましいです。
なかなかその事に気付いてもらえないのが1番のデメリットです。
お金で健康は買えない。なにも障害がないというのが1番の財産だと思いますね。
(執筆 満月ポン)