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障がい者であるステッキユーザーの私が、ブーツを履けなくなった理由

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障害者 ブーツ

障害者であるステッキユーザーの私が、ブーツを履いていると乗車中に席を譲られる機会が減りました。そこで、なぜステッキをついていて、席が譲られなくなったのか自ら検証を行いました。

日頃から乗客がどこを見ているのかを、チェックして考え出した答えを書きます。

障がい者であってもブーツを履けるのは元気な証拠?

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ブーツを履いていて席を譲られない確率は、ステッキをついていない時と、ほぼ変わりません。ゆえに、ブーツを履くという行為は、ステッキをついている意味をなくすといえます。

私は普段はステッキをついて、スニーカーを履いて乗車します。すると、乗客はスニーカーをチェックしてから席を譲ってくれるのです。

オシャレのためにブーツを履くのか

周囲から見たら私がオシャレになりたくて、ブーツを履いているという認識です。なぜなら、女性にとってブーツはファッションの中でも、可愛くてオシャレな部類に入ります。

私がブーツを履く理由は、足首が健常者よりも曲がらないからです。いわば、背伸びをして歩いている状態です。

ヒールのない靴は、つま先でおもりを蹴りあげているような感覚です。ゆえに、ブーツの少し高めのヒールが、私の足には負担がかかりません。

ファスナーで、簡単に着脱できるブーツも存在します。そのため、ブーツはバリアフリーな機能も兼ね備えています。

スニーカーは靴紐がほどけて、転倒するおそれもあるでしょう。それに、ブーツの場合は靴紐がポイントでついていることも多く、ほどける危険性が少ないです。


私がハイヒールを履かない理由

高いヒールが楽ならば、ハイヒールでも良いのでは? と疑問をもつ方もおられるでしょう。しかしながら、健常者と同じようにつま先が窮屈になり、バランスもとりにくく足をくじく危険性が高まります。

足をくじくだけなら良いのですが、私の場合は足首がもろくて骨折します。つまり、ハイヒールは健常者が履くよりも危険性が高いです。

ハイヒールは歩行中に脱げる可能性が高く、転倒のおそれもあります。また、私にはスリッパのようにかかとのない靴は足首が上げられないため、階段で脱げてしまいます。

障がい者のブーツから伝えたい真実

ステッキユーザーの私がブーツにこだわる理由を、分かっていただけましたか。

私自身、健常者だった頃はブーツを履く理由は、元気な証拠と思っていました。だから、健常者の気持ちも理解できます。しかしながら、ブーツを履いてステッキをついているということは、元気な証拠ではありません。

オシャレのためだけに、ブーツを履いているわけでもありません。また、障がいによって履きやすい靴は変わります。

ステッキユーザーはどんな靴を履いても、ステッキをつくことで体が不自由なことを示しています。つまり、足元よりもステッキを見て、体の状態を判断していただきたいです。

(執筆 城岸美稀)

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城岸美稀 by
アトリエmimaRe(アトリエミマレ) 第2種 6級身体障害者
絵画・壁画・イラスト・ライター・モデル・メディア出演などチャレンジ精神旺盛なフリーイラストレーター。
アウトドア・インドア・人の性格に対して「嫌い」というくくりはない。
子供の心が楽になる絵画教室建設を夢見ている。
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