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一人の人間が複数の障害を抱える「重複障がい」について、当事者が語る

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重複障害

皆さんは障がい者と言う言葉は知っていると思いますが、「重複障がい者」と言う言葉はご存知ですか?

今回は重複障がい者について書いていきます。

「重複障がい者」とは

重複障がい者とは1人の人が2つ以上の障がいを抱えてる方の事を言うのです。障がい者=重複障がい者ではなく、1つのハンディを持つ人もいるので、障がい者と言っても様々な方がいます。。

私も身体障がいと軽度の知的障がい者を持っています。両方とも先天性の障がいですが、身体障がいは生まれてすぐ分かったのですが、知的障がいと言われたのは、小学生6年生くらいなので、今は身体障がい者手帳と知的障がい者手帳、2つの手帳を所有しています。
他にも、身体障がいと精神障がい等の方等がいらしゃいます。

重複障がいは気づきにくい

私の場合、身体障がいがメインに出てしまい、知的障がいハンディには気づかれにくいのが悩みで、普段、作業所で仕事をしていて、軽いパニックになったり、日常生活の中では道順が覚えずらく、複雑な事を整理する事も困難なんですよ。ちなみに学習能力は小学生くらいの能力しかありません。

紙に書けば、道順や、複雑な話、(会議等)を理解出来ると思いますが文字を書く事が苦手な私には難しい事です。

2つの障がいが現れやすい人もいて、車いすだけど、話す事が苦手、団体行動が苦手であったり障がい者当事者が障がいそのものを、理解するのが難しい人もいたりするので、自分なりの理解の仕方、自分なりのやり方もいるので、こだわりが強い方もいます。

重複障がい者の人口比率

障がい者と呼ばれる人達で、重複障がい者の方がどのくらいいるのか、調べてみました。「重複障害者に関する既存の調査・研究」という論文によれば、1980年~2000年までの内訳でこのようになっています。

重複障害


2000年の時点で超副障害者は身体障害者の人口に対して5.4%しかいません。精神障害者を加えるともっと増えるでしょうけれど、それでも超副障害者の人口は少なく、知名度がまだまだ低いのが現状です。

また内閣府の2015年の障害者白書によれば、雇用障害者数(従業員5人以上の規模の事業所)の内訳はこのようになっています。

重複障害 雇用

重複障害者そのものの人口比率が少ないので全体の割合としても少なくなっています。

(※編集部注 このデータは執筆者の書いたことを元に編集部がデータを付け加えています。)

重複障害者について まとめ

今回は重複障がいをテーマに書きました。

重複障がいは理解してもらう事が重要になります。自分の得意な事、不得意は事を言って周囲に理解、サポートしてもらう事で、日常の生活、自分のやりたい事、思考、色んな事が少しずつ出来るように、支援者の方にも、理解してもらう事で出来なかった事が出来るようになったり、分からない事が分かるようになったり出来るかもしれません。

重複障がい者の私自身、重複障がいについてまだまだ勉強中ですが、これから色んな人と出会っていくと思うので、障がいそのものの知識と理解はもっと必要になると思います。段差や階段を減らし、エレベーターを設置する事だけが、バリアフリーではなく、ハンディはあっても皆人間ですからその人達を理解してあげる事もバリアフリーの1つです。

(執筆 ルナ)

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ルナ by
作業所で働いています、主にボールペンなどの受注作業とパソコンでデータ入力の作業をしています。身体障害1種2級、軽度の知的障害、精神疾患を抱えています。
更新はマイペースで行います。