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アスペルガーは高校生のうちに人生の戦略を決めよう

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アスペルガー

大学全入時代と言われている昨今、大卒以上の学歴を採用の条件としている企業も増えてきています。そんな中で多くの高校生たちは特に夢や目標が無くてもとりあえずは大学進学を目指していることでしょう。実際大卒の学歴は昔より貴重ではなくなったものの、やはり何かと便利なものです。

しかし、私はアスペルガー障害を持つ子供たちが安易に大学進学を選択することに賛成できません。彼らには彼らなりの人生の戦略があると思います。今回はそんなアスペルガーのための進路の決め方についてお話します。

アスペルガーは大卒のメリットを受けずらい

そもそも大学に進学する大きな理由は就職で有利になるためです。大卒の肩書を手に入れればより就職の選択肢が広がることは確かです。

ただ、これは将来雇われ人になってお金を稼いでいくいことが前提の進路の選び方なのです。

あくまでも私個人の見解ですが、アスペルガー障害を持つ人がサラリーマンとして生涯働き続けるのは困難なのではないでしょうか。22歳で入社して順調に出世していき、40歳前後で管理職になり、ゆくゆくは会社の役員に上り詰めるといったありふれた人生プランは、健常者の人用に設計されているものだからです。

そもそもコミュニケーションに難のあるアスペルガーの人にとって、自分では選択できない上司や同僚と長期間共に仕事をこなしていくだけでも一苦労なことが多いです。

加えて出世をするためには上司に媚びを売るという非常に高度なコミュニケーションが求められることが多々あります。

万が一仕事を続けていくことができても、それは自分の特性を生かせずに周囲にも認められないストレスに満ちた人生になるのではないでしょうか。

このように、雇われ人という生き方が向いていないアスペルガーの人にとっては、そもそも大卒のメリットがあまりないのです。

大学という環境もアスペルガーには向いていないかもしれない

また、大学という環境になじめずに結局留年や中退をしてしまうアスペルガーの人も多いでしょう。大学は講義を受けるのも遊ぶのもサークル活動もすべて自分から能動的に人と関わっていかなければなりません。


実際私はこれができずに、大学在学中は何度も不登校になりかけました。周りの皆が講義を一緒に受けていたり、食堂で楽しくご飯を食べている輪の中に入っていけず、いつも一人でいる自分を見られたくなくて学校に行くのが怖くなったのです。

そして私は結局大学を辞めることになりました。私のようになるくらいなら最初から大学に行かない選択肢もありだと思うのです。

アスペルガーは肩書ではなくスキルで生きていく

そんなアスペルガーの人たちに残された選択肢は手に職をつけることです。

プログラミングでもライティングでもペンキ職人でも何でもいいですが、とにかくこれだけは人には負けないという分野を身に付け、そのスキル1つで生きていくのです。

他の人にはまねできないスキルが身につけば、もうコミュニケーションの問題で悩むことはありません。あなたの弱点を補うほどにそのスキルは魅力的なので、仕事を依頼してくれる人は必ず見つかります。

そんな生き方をするためには、どの分野で生きていくのかをとにかく早い段階で決めることです。高校生のうちにそれが決まれば、他の人が受験勉強をしている時もひたすらスキルを磨くことができます。周りの友人が大学を卒業するころには、周囲の友人とは比べ物にならないほど貴重なスキルを身に付けていることでしょう。

アスペルガーの人生戦略 結論

私は大学を4年目に中退して、就職するという道を選ばずにこれからはライティングというスキルで生きていこうと決めています。

しかしこの生き方も決して楽ではありません。たゆまぬ努力が必要不可欠でしょう。ただ、この生き方でしか私は輝くことができないと感じているのです。

もしあなたが今高校生で、何となくで大学に行こうとしているなら、もっと選択肢を広げて自分に合った人生の戦略を立ててみてください。

(執筆 さいけ)

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さいけ by

地方の公立大学に入学するも、持ち前のアスペルガーの性質からか大学の雰囲気に馴染めずに半年大学に通っては不登校になる日々を繰り返す。結局は大学4年の終わりに単位が足らずに退学をするはめになる。 現在は派遣の仕事をして生計を立てる毎日。