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うつ病は早期発見と早期治療が大切

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鬱 うつ 早期発見

私は以前、生活習慣病の健康診断を仕事として10数年いろいろな企業や学校を巡回していました。病気の早期発見はとても重要です。しかしながら、精神の病気については、このような仕組みがありません。

未知な部分が多いとはいえ、早期に発見することで、症状が軽いうちに回復する可能性は高いと思われます。

私の場合ですが、自覚してきちんとした治療を受けるまでは4,5年かかりました。

沈黙の臓器である肝臓も、なかなか自覚症状がわかりにくいですが、血液検査をすることである程度の病名まで知ることが出来ます。しかし、うつ病にはそこまで明確にわかる検査はないに等しく、自覚症状に頼るしかないのが、現在の状況です。

うつ病患者は「レジリエンス」を高めよう

うつ病患者は「レジリエンス」を高める必要があります。では、レジリエンスとは一体何なのでしょうか?

レジリエンス(resilience)は「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語である。心理学、精神医学の分野では訳語を用いず、そのままレジリエンス、またはレジリアンスと表記して用いることが多い。「脆弱性 (vulnerability) 」の反対の概念であり、自発的治癒力の意味である。

引用元:Wikipedia

日本人には突撃して失敗したら腹を切るという発想がありますが、そうではなく七転び八起きの考え方を持たねばと、私も最近ですが考えるようになりました。しかし、自発的治癒力と言われてましても、ピンとこないと思います。

このことを伝えることは、とても難しいです。色々なトレーニングや考え方を多様な角度から取り組まなければなりません。そうして「再起の力」が強くなり起き上がれるのではないかと、私の今の段階では、そう理解することにしています。

具体的なトレーニングを私なりに解釈してみたものを挙げたいと思います。(※あくまで私が解釈したもので、推奨する治療法やトレーニングではありません。)


  1. 人の評判や他人の顔色を伺うのではなく、自分の価値観を信じる。
  2. 人とのつながりで、自分の価値観を持ちつつも、人に尽くす行動をする。そうしますと安定した人間関係ができ、ストレスをためずに早めに相談し対処できます
  3. 物事を柔軟に考える。「後3時間しか眠れない」から、「まだ3時間も眠れる」と言う  感じでポジティブに考えるようにします。
  4. 具体的な行動を起こす力。何を目指すのか、長期的な目標に向かって計画、課題、すべ  き事をシンプルに分け継続する力です。
  5. 自分の精神状態を安定させる。これにつきましては薬の力を借りても良いと思います。何かが起こっても、すぐ判断しない、驚かない、動揺しないことです。
  6. 良い生活習慣をする。睡眠、適度な運動、バランスの良い食生活などを心がけます。

メンタルの調子が悪い時には、出来ないこともあると思いますが、知識として覚えておいて調子の良い時に行ってみると良いかと思います。また、うつ病を予防する効果も大きいので今現在、元気な人に対しても良い効果があると思われます。

精神疾患(うつ病を含む)にも定期健康診断を

現在、元気に働いて居る人の中にも見えない疲れがたまっている人や、家族のために無理を重ねている人が多くいると思います。私は病気になったからこそ、その辛さや痛みを知ることが出来ました。私の様になる前に元気になれる人が必ずいるはずです。

ごく一部の企業では採用時に、ストレス耐性試験なるものを行っているようですが、採用時ではなく進行形で働いている側の人達の精神の健康状態を、定期的にサポートすることの方が重要ではないかと考えます。

ちょっとした気配り程度のものでも、とても楽になることってありませんか? そのためにも、レジリエンスを意識したり、早期発見・早期治療が必要なのではないでしょうか。

(執筆 松崎銀次)

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松崎銀次 by
元医療関係者。いくつものパラハラを受け鬱病(精神障害者2級)となるが、本人未だ半信半疑。
今の時代の企業こそ経験上、鬱病を初めとする精神病の大量生産の場と確信に至る。
もっと優しくなろうよ、みんな。