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私のアダルトチルドレンとしての”3つ”の生きづらさ

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アダルトチルドレン 生き辛い

こんにちは、せりです! 今回は私のアダルトチルドレンとしての生きづらさについてのお話です。

アダルトチルドレンとしての生きづらさには非常に多くの特徴が存在しています。具体的にあげれば、自尊心の低下や白黒思考、他者の顔色をうかがってしまう……これ以外にも数え切れないほどの特徴があります。

アダルトチルドレンではない方の中には、具体的にどう生きづらいのかが分からないという方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、あくまで「私の」アダルトチルドレンとしての生きづらさについてご説明しようと思います。

そもそもアダルトチルドレンとは?

ここに関しては以前私が執筆した記事の内容をそのまま引用させていただきます。

アダルトチルドレンは「機能不全家族に育ったことによって成人した後も生き辛さを抱え、その性格や人格、対人関係に障害をきたした人々を「アダルト・チルドレン(AC)」と呼ぶ動きが高まってきた。

傾向としては、

  • 正しいと思われることに疑いをもつ(自分に基準がなく、他人の基準で物事を判断してしまう)
  • 最初から最後まで、一つの事をやり抜くことができない(途中でエネルギーが枯渇してしまう)
  • 情け容赦なく自分を批判する(自分の悪いところばかりに目がいってしまう)
  • 何でも楽しむことができない
  • 自分を解放できない、冷めている
  • 自分の事を深刻に考え過ぎる

などといった状態の方をアダルトチルドレンと呼んでいます(傾向はあくまで一部です)

機能不全家族とは

この言葉は、家庭内に対立関係(夫婦仲が悪い等)、身体的虐待、精神的虐待、性的虐待、育児放棄(ネグレクト)、親の過剰な過干渉等が存在する家庭の事を言います。

私のアダルトチルドレンとしての生きづらさ

1.自分の感情を自分で理解できない

「どういうこと?」と思う方も多いかもしれません。これは、自分の素直な感情がわからないという意味です。

アダルトチルドレンとして育った私は、人の顔色をうかがいながら、自分の損得について過剰に考えながら22年間生きてきました。そんな私は、いつのまにか「これは本当に私自身が望んでいることなのか?」ということが分からなくなってしまいました。

具体的な例を挙げるとしましょう。AさんとBさんという2人がいるとします。Aさんは性格は悪いですが、とても、お金持ちで気に入った友人にはどんどんとお金を使うタイプです。一方Bさんは普通の家庭で育った優しい性格をしており、自分のお小遣いだけでやりくりをしています。イメージとしてはスクールカーストの最上位と平均層にいる人を想像していただければ良いのではないでしょうか。
この2人、お友達になるとしたらどちらを選びますか?
通常であれば、Bさんを選ぶ人が殆どなのではないでしょうか。いくらお金を持っていたとしても、悪い性格の人と付き合いたいと思う人は少ないと考えられます。

ですが、昔の私はここでAさんを選択します。本来であればBさんと仲良く平和に友達として過ごしたいところです。ですが、白黒思考、損得思考が根本から身についてしまっている私にとってはBさんとお友達関係を築くことにメリットがないとかんじてしまいます。Aさんは性格が悪くても、気に入られればそれ相応のメリットが自分にも返ってくる可能性が高いです。そのため過去の私だったらAさんを選ぶでしょう。


「本当はBさんと仲良くなりたい」という思いがあるはずなのに、損得思考をしてしまうことでBさんを選択できなくなってしまう。様々な感情が入り混ざっていたとしても、自分のメリットを優先することを決断するのは私自身です。それでも、「本当はこんなことをしたくないのに…」と思ってしまうことは私のアダルトチルドレンとしての生きづらさの1つとしてあげることが出来るのではないでしょうか。

2.人との距離感がわからない

私は比較的友達が少ないほうでTwitterというSNSがありますね。そこですら上手く交流を築くことができません。

この理由としては、「私がなにか発言や動作をすることで相手を不愉快にさせてしまうのではないか?」「嫌われてしまうくらいなら仲良くならない方がいいのでは?」などといった自己防衛にもにた感情があるためです。

もちろん、誰にでも有り得る感情なのでしょう。恐らく私はその感情が過剰なのではないかと考えています。極端に言ってしまえば、「嫌われてしまったらどうしよう!嫌われるようなわたしなんか存在すべきではない。消えてしまわなければ」という自己否定の感情が強くなってしまいます。

私は決して人と仲良くなりたくない訳ではありません。どちらかと言うと仲良くなりたいのです。ですが、どうやったら仲良くなる糸口を掴めるのか。何を相手はしたら私に好意を持ってくれるのだろうか?と打算的に考えてしまうため、中々友人を作りづらいのが現状です。

人との距離感がわからないということによって、友人ができにくい。このことも、アダルトチルドレンとしての生きづらさなのではないかと私は考えています。

3.依存傾向

この依存傾向というのは、人との距離感がわからないということにも類似しています。 人と仲良くなりづらい自分にとって、仲良くしてくれる友人はとても貴重でありがたい存在です。その人に固執してしまえばしてしまうほど、周りが見えづらくなりさらに友人が出来づらくなるということは理解しています。

ですが、最早依存をしてしまうことは無意識のようなものです。気づいた時にはもう遅かった、という言葉が最適なのかも知れません。

たとえ気づいたとしても、自分を好いてくれる友人達から離れることは本当に難しいことです。依存してしまうことは、麻薬にも似た行為なのかも知れませんね。

アダルトチルドレンの方の過去の傾向として、親からの愛情を幼少期に受け取れなかったというものがあります。私は、この受け取れなかった愛情を友人達で代替しようとしているのではないか、と考えています。

親からの無償の愛と友人からくる親愛は異なるため、決して私が求めている親からの愛情を埋めることはできません。

最近ではそれを理解しはじめたため、友人との正しい付き合い方はなんなのか?これ以上は友人として踏み込んではいけないボーダーなのではないか?と考えながら生きるようにしています。

アダルトチルドレンとしての生き辛さ 最後に

今回挙げたアダルトチルドレンとしての生きづらさは、あくまで私が生きてきた中で辛いなぁと思ったことの一部です。

実際には、自尊心をどうやっても挙げることが出来ない。希死念慮が酷かったなど様々なことがアダルトチルドレンの状態として挙げられます。

自分自身がアダルトチルドレンという方、もしくはアダルトチルドレンではない方にも、こういう形で苦しんでいるアダルトチルドレンの存在があるということを知って頂けたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました!

(執筆 せり)

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せり by

アダルトチルドレンとして育ち、大学在学中にうつ病を発症し大学中退。現在は様々なメディアにてフリーライターとして活動中。
Twitter→@seri_nonnon