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うつ病最盛期の私がキャバクラ嬢になった3つの理由

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うつ病 キャバ嬢

みなさんこんにちは、せりです!今回は「うつ病最盛期の時の私」がキャバクラ嬢になった理由についてお話しようと思います。

うつ病最盛期は本来であれば、休むのが一番なのでしょう。しかし、親に頼れない状態の一人暮らしの人間は休むことが出来ません。そんな私が、人間として生活するために選んだのがキャバクラ嬢の道でした。

なんで敢えて、うつ病なのにキャバクラ嬢なの?

まずみなさんはこの疑問が出てくると思います。他にもアルバイトはいくらでもありますよね。例えばですが、飲食店やイベントスタッフなど様々なものが挙げられます。

そこで私がキャバクラ嬢を選んだ理由は「短時間勤務で高給が欲しい」という我が儘を通すためでした。

「甘えるな」と思うかもしれません。私自身、今でもそう思っている節はあります。しかし、未だにやめられていないのはこれからご説明する3つの理由があります。

【1】日払いによる安心感を得るため

なにを隠そう、私は公共料金がすべて止まったことがある人間です。うつ病最盛期には動くことも億劫になり、ベッドから起き上がるのすら無理になってしまいました。家賃以外の仕送りはなく、実家には頼りたくない。

そんな状態で学校に行けるわけもなく奨学金の月3万円だけで生きていました。そんな生活をしていたら、いつのまにか電気ガス水道の公共料金は延滞していました。水道は3ヶ月まで滞納出来る(本当は良くないのですが)のにも関わらず、それすら止まった経験があります。

うつ病最盛期の私が死ぬ気で働いて、月1回のお給料日を待つことは本当に死に近づくことしか考えられませんでした。

そんな私にありがたかったのが、キャバクラ嬢という仕事でした。キャバクラではその日の給料、或いは全額を日払いしてもらえるシステムが大体の店に存在します。働けばお財布にお金が入る。このことは今でも私にとってすごくありがたいことです。

この日払い制度により、地道に公共料金を納付し、無事人間として最低限の環境に戻ることが出来ました。今では公共料金を滞納することはありませんが、やはり電気ガス水道が止まるのが恐ろしく、トラウマにも似たものとなっています。

【2】体に負担が少なく働ける

うつ病最盛期だった私は、はっきりいって労働者としては「使えない」枠組みに入っていました。死んだようにぼーっとしている、体力は長く持たない。そんな私には長時間労働(6-8時間)の仕事は厳しい状態でした。


しかし、キャバクラであれば最短3,4時間から働くことが出来ます。長くても7時間といったところでしょうか。勤務時間中に座っていられるため、立つことによる疲労がないというのもありがたい点でした。

その上で時給がいいので、短時間で高給を得たいという私の切実かつ我儘は叶うようになりました。

【3】日常生活をこなすため

日常生活をこなす、と言うとどんなイメージを持つでしょうか。ぱっと挙げると、普通に起きてご飯を食べて、お風呂に入る。これが、最低限の日常生活だと私は考えています。

うつ病最盛期時代には、それすら出来ませんでした。普通に起きれない。ご飯も食べれない、食べる気力がない。お風呂に入る気力もない。お風呂に入るだけで疲れてしまう。

一人暮らしである私の家には、これを助けてくれる人も誰もいません。強制的にでも矯正する必要があるということを、危機感とともに感じました。

「このままでは私は一生治らないで堕落したまま死んでしまう。そんなのは嫌だ」

もしこう考えなければ、今でも私はうつ病最盛期の状態のままだったでしょう。キャバクラ嬢という仕事はなんとなくイメージがつくかもしれませんが、女の子自身が商品のようなものです。その女の子が不潔であったりすると、女の子は売れません。つまり私の生きるためのお金も手に入らなくなります。流石にそれは耐えきれなかったため、無理矢理にでも気力を振り絞り、シャワーを浴びてから出勤するというリズムを作りました。

リズムができたことで、シャワーを浴びるという習慣を取り戻せたので結果的にはよかったのかな、とは思ったりします。お客さんと話すことで脳が働くため、空腹も感じるためゆっくりとではありますが、ご飯も食べれるようになりました。恐らく今の私が存在するのは、キャバクラ嬢という職業を選んだからなのではないかと考えています。

うつ病キャバクラ嬢 最後に

さて、今回はほぼ自分語りのようになってしまいました。私がキャバクラ嬢をやった理由は、

  • 日払いによる安心感を得るため
  • 体に負担が少なく働ける
  • 日常生活をこなすため

の3つでした。

うつ病をでなくても、疾患を患っているみなさんは出来るだけ症状が初期段階のうちに休み、頼れる人に頼れるといいなぁと思います。お読みいただきありがとうございました!

(執筆 せり)

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せり by

アダルトチルドレンとして育ち、大学在学中にうつ病を発症し大学中退。現在は様々なメディアにてフリーライターとして活動中。
Twitter→@seri_nonnon