障害者ライター陣の書く、障害者と健常者を繋ぐWEBマガジン

障害者(うつ病)になって見える世界が変わった

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うつ病 見える世界

誰しもが望んで障害者になりたい訳ではありません。しかし、何らかの原因により諸々の障害をもってしまいます。

その中でも近年急増している気分障害。

私の経験の範囲でのお話しですが、障害者となる前となった後、どうしてなったのかを考えてみました。

うつ病になる前の自分

社会に出てからのお話しですが、良い意味でも悪い意味でも、とにかく活発でした。
特に草野球、職場にチームがあり高校まで野球部だった私は即入部させられてしまいました。草野球は楽しいものです。勝った試合のあとのお酒は美味しくてたまりません。色々な部署から人が集まって来ますので、仕事の面でも非常にスムーズに進みます。
人の輪、仲間は心を豊かにしてくれます。スポーツに限らず良好な人間関係は対人不安などの精神的な不安を取り除いてくれます。通常では無意識にこのようなコミュニケーションをとることが出来ます。とにかく元気でした。
しかし人生は山あり谷ありです。

障害者(うつ病)になったことで世界がガラリと変わった

人との輪、仲間、そういうものがなくなった世界へ自分を置くことになります。

今までの常識が非常識になってしまいます。あらゆる環境が変化していくに連れて、元気だったものが無くなって行くのがわかります。逃げ出したいけど背負っているものがある。何とか自分を励まし、ムチ打ち、だまして頑張るも、状況は悪化するばかりです。

こんなことを何度も繰り返し、自分らしさがわからなくなり、心と体がバラバラになっていきます。動きたいが動けません、話したいが話せません、眠りたいが眠れません。眠れないのが一番きついです。頭の中が整理できずにずっとモヤモヤ、体は重く何もする気が起きません。負の連鎖です。


うつ病のどん底からこんにちは

個人差はあると思いますが、うつ病でどん底のときは、ひたすらゴロゴロするしか出来ません。外出なんてとても無理です。お風呂に入ることすら出来ません。
本物のうつ病はこんな感じだと思います。対人相手の仕事を試してみたのですが、3日ともたずにできなくなりました。何をどう考えても、考えることすらできなくなるはずで、薬が効きはじめて、早くても数カ月は何も出来ないです。

障害者(うつ病)となって見えたひとつの世界

現在はこうして文章を書いたり、読んだり出来るまで回復しています。

今まで見えていなかったものが以前とは違う視点からも見えるようになりました。

健常者の目と障害者の目、この2つの視点から物事が見えるようになったからです。

本物の経験、治療中の人は私のように、かなり回復していない限り、自分の病気のことは話さないでしょう。まだ、過去の自分と向き合い、折り合いをつけれていないのです。偽物の人は、その病気になったつもりで物事を語れます。この差は面白いようによく見えます。この目をもって特に残念に感じることは、本当に苦しくて困っている人が声をあげれていないことです。本当に聞きたいことが聞けません。伝えなければいけない物が、すり替わっているように感じるのは私だけでしょうか。

(執筆 松崎銀次)

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松崎銀次 by
元医療関係者。いくつものパラハラを受け鬱病(精神障害者2級)となるが、本人未だ半信半疑。
今の時代の企業こそ経験上、鬱病を初めとする精神病の大量生産の場と確信に至る。
もっと優しくなろうよ、みんな。