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脳性麻痺者が社会人になるまでーー障害者作業所に通所して分かった事

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脳性麻痺

今回は先天性脳性麻痺者がどうやって、社会人になって、分かってきた福祉の現状等書きたいと思います。

脳性麻痺者の作業所見学

私は中学高校が特別支援学校だったので、作業所の見学には積極的に進路の先生に言われ、当時中学3年生の私は担任の先生と一緒に初めて作業所に行きました。

見学するまで「自分は障がい者だから働けない」と思い込んでいました、実家が自営業なので、「働く事は難しい事」と余計にそう思っていたんです。でも実際は違いました。

私は障がい者のある方は今までたくさん出会ってきましたが、その方々が働いてる姿は見た事が無くて、作業所を見た時、私は働けると思いました。

高校生になってからも様々な場所に見学に行きました。そこで行われてた事は様々で

  • 自主製品を作って販売する作業所
  • ポスティングをして地域と深く交流をしている作業所
  • 地域の為に貢献しようと励んでいる作業所

本当に色んな場所があります。

初めての一般企業での職場体験

私が高校生2年生の時、初めて一般企業の職場体験を1週間程行いました。

そこではパソコンを主に管理表にデータを入力したり、ファイルの仕分けをしたりしていましたが、勤務時間が6時間程あり、体力的に難しいと考え、一般企業への就職は諦めました。

作業所の雰囲気

作業所での就職を視野に入れ始めた、ある日の事。東日本大震災が起こりました。その事がきっかけで、交通手段が麻痺しても徒歩で帰れる距離の作業所に決めました。

とは言え、徒歩圏内にしぼっても様々な作業所があるので、実際実習を行い、雰囲気、作業、給食費等更に「お金が出る作業所に行きたいかですか?」と聞かれたので、私は「はい」と答えたんです。


私はお金にがめつい訳ではなく、障がい者年金があっても、少しは蓄えが出来た方が良いと考えたからです。今の作業所では、

  • 月に五千円前後貰える事
  • 小学生から覚え始めたパソコンが仕事の内容としてある
  • 作業所の利用者の方々が優しい事

これを理由に今の作業所に高校を卒業してから、作業所に通い始めました。

脳性麻痺者が作業所に通って見えてきた現実

作業所に通い始めて4年経つ今、福祉の様々な現状が見えてきました。

  • 福祉の人材不足
  • 当事者達の思い

等です。

作業所の職員はなんらかの諸事情で半年、1年単位で退職をしてしまう事があるんです。

環境が変わってしまう事が辛く時には職員と対立してしまう事もありました。

私は作業所で障がい当事者や支援者の余暇活動の企画、年に4回新聞の発行を通して、当事者の方々が挑戦してみたい事、困っている事、外部との会議を行い、当事者にどんな情報提供が出来るか、私なりに常に考えています。

脳性麻痺者が社会人になるまで まとめ

私が作業所に通所するまで、とても大変でした。実習の時は、当然授業は受けられません、同級生に頼んで、プリントを見せてもらい、サポートをしてもらいながら、実習に行って就職氷河期で不安でした。

私には無理と、思っていた事が出来るようになり、嬉しいです。

そして私が今思う事は、どんな障がいも関係なく、当事者同士の声が大事だと思います。

(執筆 ルナ)

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ルナ by

作業所で働いています、主にボールペンなどの受注作業とパソコンでデータ入力の作業をしています。身体障害1種2級、軽度の知的障害、精神疾患を抱えています。
更新はマイペースで行います。