この疾患になった原因は当時通っていた、小学校全体からのいじめ等によるストレスが原因です。知的障がい者の人から、私の行動を真似されたり、当時通っていた特別支援級の生徒の私に先生が後輩の面倒をみさせていたりした事がストレスでした。そして、最初はパニック障害の症状が現れました。
パニック障害は、何のきっかけもなく急に胸がドキドキし、息が苦しくなり、めまいや吐き気などの発作のような身体症状があらわれ、「このまま死んでしまうのではないか」「発狂してしまうかも」などと強く不安を感じる病気です。
適応障害とは、例えば進学、部署異動、結婚、離婚など、悪いことだけでなく良い出来事にも生活が変化することにストレスを感じ、そのストレスに適応できずに生じる、心の症状です。「学校に行けない」「無気力」などの症状があらわわられ、社会生活に影響します。
環境が変化してもとくに問題なく適応できる人もいます。一方で、同じ環境の変化でもそれが苦痛だと感じて、健康的な社会生活ができなくなってしまう人もいるのです。
等様々な症状があり、今も治療中です。
中学校はいじめの事もあり、中高は特別支援学校に入学したら、幼稚園の頃幼なじみだった人も多く、比較的症状過が安定していましたが、高校3年の時には同級生と趣味が合わず、孤立してしまいました。
作業所に入所する事は私の中で、大き過ぎる程の環境の変化です。
2週間の実習期間を経て、今通っている作業所に入所しましたが、最初の1年は職員や利用者との人間関係にとても疲れてしまいました。
現在入所4年目ですが、ほぼ半年か1年経つと職員が毎年、何らかの理由で退職してしまう為、年度始めは精神的に不安定になりがちです。
私は作業所に通う事で考え方が良い方向に増える反面、職員と相性が合わず心因性の記憶障害にもなってしまいました。
身体が思うように動かない時、精神的な理由で身体が動かせない時は不安でいっぱいです。
職員の理解も進まないですが、自分からどんな事ても、発進出来るようになりたいですし、身体障がい者と知的障がい者、そして精神疾患を持っているので、大変な事は多いです。
私の様な疾患や重複障がいを、持ってる人も暮しやすい社会になってほしい、と思っています。
(執筆 ルナ)